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Oh Friend My Friend
心に咲いた花は  My Friend


空にかざす  雲は桜色に染まり
蘇る  記憶と感情
幼い頃君と歩いた道今でも
変わらず  僕の胸締め付けるよ

不器用だったあの頃は  どうしようもなくて
想い伝えられないまま  過ぎゆく時に埋もれてく
君と描いた思い出は  昨日のことのように
Oh Friend My Friend
手を伸ばしたなら
Oh Friend My Friend
届きそうだけれど  My Friend


過ぎ去った  季節かすかな面影は
少しずつ  遠ざかってゆく
強がって  上手く言えずにいたけれど
舞い落ちる  花片も恨めしく思ってた
君が選ぶ道は何処へ  続いてるんだろう
僕だけ  まだ前に  進めなくて

そんなんじゃ駄目だって  君に背中を押されて
踏み出した世界はきっと  間違えてなんかないよね
それぞれの道がいつか  重なればなんて
Oh Friend My Friend
願い捨てられずに
Oh Friend My Friend
今も胸の奥で  My Friend


いつか僕らが  たどり着く場所があるのなら
またあの時と同じような季節を  木漏れ日の中で
伝えきれずにいた想い  今なら言えるよ
Oh Friend My Friend
風が香るほどに
Oh Friend My Friend
心に咲いた花は  My Friend




この歌が赤毛二人に聞こえて仕方がない・・・_l ̄l●lll
一番アッシュで二番ルークで三番二人みたいな
三番は微妙かもしれないけれど
今なら想い伝えられるよがとても二人っぽいなぁ・・・と

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子守唄
「この子の稚き ててが握る紅差し指は禍福よ」

貴方の遺愛のぼんぼり粛然と
灯点して暗夜に濡つ
私と子と交錯する雨音に心願
「散華と散り敷く涙も枯れた」

あれから幾年 貴方が残したちぃさぃ幸せ
髪締め乍ら 夜な夜なこの子の為にと
子守の唄を 口遊み 徘徊る四肢

臥所の灯りに ゆらゆら寂寞
天井踊って 眼下に破れ
飛び散る手足が頭についたり
烔々 いひひ と耳奥舐める

毎朝毎晩 舌掻きむしって 騒擾
反り返る

もういいかい もういいかい と笑む
稚拙な吐息で灸られても
この子のために

うしろの正面だあれ

白黒キネマの廃工場から流れる煙がこの子を包む
右手 左手 足 首 心音
蛇口に隠れた少女が飛び出し小さなこの子の姿に閃光
少しずつ食む

この 笑みも 心の埋み火 一切 誰にもやらぬ!
貴方が残した小さな幸せ守るために 白鶴
「溢れる汚水に片身を浮かせて!恥ずべき奴だ!」
ゲラゲラ讃える狐の団居に背を向け
唇噛みちぎり ぼんぼり抱えて慟哭

ああ 静かに流れる音が
こだまして九十九折りなす
小さな貴方の手を引き 生きていく
ひらひら 椿の散華
同じ重さの掌にそっと頬よせ
火を灯す

言祝ぎとした 白雨 消え入る

白黒キネマの廃工場から流れる煙が眩き昇る
金切り声あげ大路に集まり跋扈に散乱 縺れて不揃い
刻々次第に影絵となりて
化粧いた眼球親子に向ける
奥歯をならしてしたたる夫婦が
咫尺で息吹く

懷手して足踏みする翁が
手遊びする媼に耳打ちをしている

    狐「ほらほら はやく 息 とめなくっちゃあ!
     背中にしがみついて 首刈るぞ」

点鬼簿くわえた白髪少女が神木登って爪立ち絶叫
咽び この子を 抱き締めた
狐の堵列は這いずり回って裂帛為い為いこの子を掴んだ
「嗚呼 この子だけは なくさぬように」

助けて!

    女「耳 鼻 目 口 髪の毛一本 誰にもやらぬ!」

    狐「おまえが望んだ幸せ ひとつも ひとつも 叶わぬ」
     髪の毛むしって嗚咽
     少女はもんどりうって笑う

老夫婦「隠してしまえよ この子が七つになるまで」

女「ああああ貴方!鯉のぼりが空に昇って行くまで!お願い!」

「この子に幸せの風が吹きますように」

ああ 貴方の足跡灯し歩く小さな背中を見て祈った
この子の七つのお祝いに 小さな折り鶴ひとつ 水上から流す
幸せ込めて 貴方は風に舞う

明らみ差し込む光の尾が笑み
貴方の遺愛の灯りを消し去り
大路を掠めて悠然と舞い
紙の木連なる閑居に消えた
狐の堵列は歪にくねって右顧左眄 互いに食い合う
時折八ノ字に笑みながら

おやすみよ すやすやと かわいいこ
あなたは 目を閉じて
ただすやすやと おねむりなさい

崩れた積み木の下で抱く狐色の子
逃げていく

神木から落つ 少女の顔ただれて泡吹き 金切り笑う
浅黄に染まった男と女は利休鼠の眼球こすって痙攣
劈く音して一瞥 先には
双眸を縫ったお狐様の行列が 股開く
家族
もういいかい
まあだだよ
もういいかい
もういいよ

首転がる

「ああ この子が大きくなれば 貴方と過ごした日々がまた」

瞳は刻んだ硝子の回想
空を泳ぐ鯉のぼりだけは知っていた

あ・あ・あ・あ・あ・あ・あ・あ・あ・あ・あ・あ・
あ・あ・あ・あ・あ・あ・あ・あ・あ・あ・―

あ!

この子     よく     見たら     あーあーあーあー

                                           お人形

錆付いた車輪  悲鳴を上げ
僕らの体を運んでいく  明け方の駅へと
ペダルを漕ぐ  僕の背中
寄りかかる君から伝わるもの  確かな温もり

線路沿いの  上り坂で
「もうちょっと、あと少し」後ろから  楽しそうな声
町はとても  静か過ぎて
「世界中に二人だけみたいだね」  と小さく零した

同時に言葉をなくした  
坂を上りきったとき
迎えてくれた朝焼けが  
あまりに綺麗過ぎて

笑っただろう  あの時  僕の後ろ側で
振り返ることが出来なかった  僕は泣いてたから



券売機で  一番端の
一番高いキップが行く街を  僕はよく知らない
その中でも 一番安い
入場券を直ぐに使うのに  大事にしまった

一昨日買った  大きな鞄
改札に引っ掛けて通れずに  君は僕を見た
眼は合わせないで頷いて
頑なに引っかかる鞄の紐を  僕の手が外した

響くベルが最後を告げる
君だけのドアが開く
何万歩より距離のある一歩
踏み出して君は言う

「約束だよ。必ず、何時の日かまた会おう」
答えられず俯いたまま  僕は手を振ったよ

間違いじゃない  あの時君は・・・君は・・・


線路沿いの  下り坂を
風よりも早く飛ばしていく  君に追いつけと
錆付いた車輪  悲鳴を上げ
精一杯電車と並ぶけれど  ゆっくり離されてく

泣いてただろう  あの時  ドアの向こう側で
顔見なくてもわかってたよ  声が震えてたから

約束だよ  必ず  何時の日かまた会おう
離れていく君に見えるように  大きく手を振ったよ


街は賑わい  だしたけれど
「世界中に一人だけみたいだなぁ」 と 小さく零した
錆付いた車輪  悲鳴を上げ
残された僕を運んでいく


  確かな  温もり






最近自分の中で絶賛大人気の曲

たった一歩  君が電車に乗るために動かした
たった一歩なのに  それだけなのに
君は電車に運ばれて  何万歩より距離のあるところへ行ってしまう

約束だよ  必ず  何時の日かまた会おう
君のその言葉に  僕は答えられなかった
だって  君の声が震えてたから
喋ったら  僕も泣いてしまいそうだったから
手を振ることしか  出来なかった


電車は走り出した  君が遠のく
僕はペダルを漕ぐけれど  追いつけるわけもない
約束だよ  必ず  何時の日かまた会おう
その答えのように  僕は手を振った
大きく  大きく  君に見えるように


バンプは歌詞にストーリーが盛りこんであるので好きです
ほとんどの歌詞の中に  別れや  生と死
組み込んであるから  私は大好きです


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